「news every.」への出演情報は先週ぐらいに伝えられていたんですが、月曜お昼に放送内容のチラ見せがありました。
羽生さんの「救助隊姿」も希少ですが、それにしても、かわいいワンちゃんですねぇ。羽生さんにまっしぐらという感じ。羽生さんは「孤高の原動力」の100問100答の中で、好きな動物は「猫」と答えていましたが、大丈夫だったんでしょうか?まぁ、かく言う私も猫派だと思っていたんですけど、動画を見ていると、犬もかわいいですよね。どちらも好きになってしまいます。
今回のポストのタグになっている「警視庁特殊救助隊(SRT)」ですが、検索をかけてみると、産経新聞の「こちらの記事」が参考になりますね。東日本大震災を機に創設されて、今年で10年。国内外の災害現場で活躍しているそうです。
産経の記事で取材されている「東日本災害警備訓練施設」(東京都立川市)で、おそらく今回のevery.の撮影も行われたのでは?と想像しているんですが、「羽生くん、立川まで来たの?マジ?近いじゃん!」と勝手に興奮している自分がいます。まぁ、普通に日テレのスタジオから車での移動のはずですが。
というわけで、12月14日(木)のOA楽しみです。今回も日テレさんの「公式YouTube」の方で配信されるようですよ。
メタルジョギング・チャレンジは177日目。SEPULTURAの『Roots』(1996年2月)です。本作が発売された時のことをよく覚えています。発売前にラジオで何曲か流れていたんですけど、パーソナリティの人が「最初この曲を聴いたとき、餅が喉に詰まりそうになった!」とコメントしていたんですよね。15年以上も前のことですが、鮮明に記憶しています。
というわけで、アルバム1曲目の「Roots Bloody Roots」がその危険ソングです。このバンドのことを知らない人が本曲のMVを見たら、「めちゃくちゃ陽気そうな南国をバックに、なぜVoの人はこんなにガナってるの?」と不思議に思われることでしょう。SEPULTURA(セパルトゥラ)というバンドはブラジル出身で、マックス・カバレラとイゴール・カバレラというカバレラ兄弟を中心に結成されました。1984年のデビュー以降一貫して「うるさくて激しい音楽」を発信してきたんですけど、6枚目のアルバムの本作はその名が示すように「母国ブラジルの伝統音楽」を大胆に採用。ブラジル先住民の部族の人たちともコラボして、それがアルバムの至る所で存在感を示しています。
海外のメタルに限らず、「ワールドミュージックを取り入れてみましたっ!」という事例はたくさんあるわけですけど、ただパクっただけか、あまりに薄味すぎて分からないかという感じで二極化しがちです。ですが、本作は「重さと激しさ」というSEPULTURAの核はそのままに、絶妙なサジ加減でブラジル伝統音楽がブレンドされていて、「他ジャンルの影響を入れるなら、これぐらいやってほしい」というお手本のようなバランス感覚だなと思います。
もう1曲個人的にオススメなのは、本作5曲目の「Breed Apart」ですね。冒頭から激しいパーカッションのリズムが暴れまくっているんですが、その後、単調な曲のまま終わっちゃうのかな?と思いきや、2:30から予想外の展開になって、ついつい何度もリピートしちゃいました。
PARADISE LOSTもいいアルバムでしたけど、本作もチャレンジ精神に溢れた名作です。やっぱり、90年代は面白い作品が多いですよ。
では、また明日!
Jun