・1月6日(土)「ABEMA地域対抗戦 監督会議」(ABEMA)19:00~
・1月7日(日)王将戦第一局1日目(ABEMA・囲碁将棋プラス)9:00~
・1月8日(月)王将戦第一局2日目(ABEMA・囲碁将棋プラス)9:00~
将棋界もいよいよ新年が始まります。藤井聡太王将に菅井竜也八段が挑戦する王将戦七番勝負については明日やるとして、今日はABEMA将棋チャンネルの新企画「ABEMA地域対抗戦」について触れておきます。主なルールについては、以下の通り。「こちら」のページもご参照ください。
・日本全国を8地域に分けて、地域密着の8チームを結成(「北海道・東北」「関東A」「関東B」「中部」「関西A」「関西B」「中国・四国」「九州」)
・各チーム、監督の采配のもとメンバーを選抜(監督は発表済)。監督含めた5名がプレイヤーとして出場
・対局方式は、9番勝負の5勝先取。5人のプレイヤーから先発棋士を3名選定し、出場順も発表
・対局ルールは、持ち時間5分、一手指すごとに5秒加算のフィッシャールール
・自チームが3敗目、4敗目の段階で、控えメンバーとの交代が可能。交代は2回まで
毎年行われているABEMAトーナメントは、監督はおらず、各チーム3名のみで出場メンバーをやりくりする方式でした。それが今回、先発棋士と控え棋士がいて交代可能な点、監督もメンバーとして出場できる点が新機軸です。
ちなみに、ドラフトではないため、指名棋士が各チームで競合することはありません。各棋士が「希望地域」を発表済のため、その中から誰がメンバーになるかが、この土曜7時からの番組で明らかになるわけです。例えば、藤井聡太竜王・名人は「中部」地域にエントリーしていますが、まだ正式に選出されると決まったわけではありません。
北海道・東北 13広瀬九段
関東A 5羽生九段(監督)、8佐々木勇八段、17近藤七段、22石井六段、23丸山九段
関東B 2永瀬九段、3伊藤七段、9渡辺九段(監督)、14斎藤五段、15増田七段、18本田六段、21高見七段、30森内九段
中部 1藤井竜王名人、6豊島九段、10八代七段、16服部六段、28青嶋六段、29澤田七段
関西A 24稲葉八段
関西B 12斎藤八段、25千田七段、27大橋七段
中国・四国 4菅井八段、19山崎八段(監督)、20糸谷八段、26藤本四段
九州 7佐々木大七段、11佐藤天九段
ネットで落ちていたものを、最新のレーティング上位30人にアップデートして「予想エントリー地域」で分けてみました。
超早指しのフィッシャールールは若手有利です。監督も戦力として考えるなら、若手棋士相手に互角以上に渡り合っている羽生さんが監督の関東Aが強そうですけど、こうして見ると、関東A、関東B、中部、中国・四国の4地域がいい感じで拮抗しているように見えますね。
話かわって、こちらも。1月7日(日)のRE_PRAY特番の映像が上がっています。午後1:55から地上波テレビ朝日系列です。
録画予約忘れのないよう、皆さま、再点検しましょう!
では、また明日!
Jun