「能登半島復興支援チャリティー演技会」イベントレポート(9.27)など

「能登半島復興支援チャリティー演技会」イベントレポート(9.27)など

ドコモ未来フィールドの「公式サイト」内に、能登半島復興支援チャリティー演技会に関する「イベントレポート」がアップされています。

このレポートの中で注目なのは、演技会前日に行われた「スケート教室」と、演技会後の「座談会」の様子ですね。

まずは先に上記リンクのレポートに目を通していただきたいのですが、「スケート教室」に参加した子どもたちの大半がスケート未経験者というのはビックリでした。以前、羽生さんは都築章一郎先生のスケートクラブの生徒さんたちを指導したこともありましたが、それとは趣旨がまったく違いますものね。

「座談会」の方は、「事前に考えてきてくれた質問を1人1つずつして、全員の質問に答えてもらいました!」とあって、これってすごくないですか?このレポートで公開されているものはほんの一部でしょうけど、これ、ノービスやジュニアの現役スケーターからしたら羨ましくてしょうがないイベントでしょうね。

やっぱり人間って、子どもの頃の記憶って鮮烈に覚えているもので、私のような中高年の人間でも、幼稚園時代に力士が来て手形色紙をもらったような記憶が鮮明に残っています(*アルバム等に写真が残っていると特に記憶は補強されるものです)。能登半島の子どもたちは、今年の1月から辛い経験をたくさんしているはずで、でも、「羽生さんや宮原さんと直接お話をした」というのは、たとえこの子たちが将来スケートをやらなかったとしても、一生の記憶になるはずです。

被災地にお金や物資を支援したり、私たちのようにTシャツや配信チケットを買うことも立派な貢献ですが、現地の方々(特に若い人たち)に「楽しい記憶」「幸せな記憶」で、震災や大雨の辛い記憶を少しでも塗り替えてもらうためには、著名人が直接足を運ぶことの意義・価値をまざまざと痛感させられます。

ところで、先週金曜日アップの「Newsweekの感想」のエントリーは多くの方にお読みいただきました。本当にありがとうございます!

ウチのブログはいつものんびりやっているので、これだけバズったのは先月上旬のパリ五輪期間にアップした「太田雄貴さんに関するエントリー」以来です。あの太田さんのエントリーは、「もし明日、羽生結弦選手がいなくなったら?」とややタイトルで釣った感もあったんですが、羽生さんにしろ、太田さんにしろ、「組織内(村内)の前例を踏襲することを拒否」して、「普通じゃない発想と努力」を行動で示すことで、多くの方々の心に響くような結果を生むんだなと思います。

私たちファンは、スケ連やフェンシング協会の内部の人間ではなく、自分の稼ぎに直結するような利害関係もなく、言ってみれば部外者です。もし関係者にそう言われれば、返す言葉もありません。でも、だからこそ「良いものは良い!」と忌憚なく言えるのもそんな外野の人間なんです。フィギュアスケート、あるいは羽生結弦さんに限らず、真剣に頑張っている人たちを引き続き応援したいものです。

では、また明日!

Jun


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