写真は「日テレNEWS」の記事から。こちらの記事ではお二人のコメントも紹介されています。
「notte stellata 2025」のスペシャルゲストが野村萬斎さんと発表されて、「SEIMEI」をリアルタイムで見てきた私からすると、「特別な驚きは無いけど、この日が来るのをずっと待っていた!」というのが率直な感想です。
まぁ今年の5月頃に、「つぎは萬斎さんぐらいの格の方じゃないと」なんて言ってたわけですが、本当に実現するとやっぱり嬉しいですよね。
最近の萬斎さんの羽生さんへのコメントということで言うと、やはり「Ice Jewels Vol.18」の「『GIFT』の証言者たち」が特に素晴らしくて、未読の方はぜひリンクに飛んでご一読ください。このVol.18が発売されたのが2023年7月18日なので、「RE_PRAY」以前ということになりますが、「GIFT」の時よりも羽生さんのコンディションは明らかにいいし、35歳なんてあっという間に過ぎて、40歳でもやれている感じはしますね。
気になるコラボプロですが、おそらく「SEIMEI」になるんだろうと思いますが、クリエイティブなお二人ですし、なんといっても内村さん・大地さんとのコラボを踏まえることもできるので、あっと驚くようなアレンジがなされることを期待しています。
メタルジョギング・チャレンジは212日目。SONATA ARCTICAの『Winterheart’s Guild』(2003年2月)です。フィンランド出身で、メロディック・スピードメタル(メロスピ)の代表格と言っていいバンドです。私にとってこのジャンルは、Helloween、Gamma Rayのようなドイツ産のジャーマンメタルが「心の故郷」で、他にはブラジルのAngraが高校時代にハマったバンドでした。しかし、2000年前後から個人的には関心を失ったジャンルでした。おそらく、In FlamesやArch Enemyのような北欧メロディック・デスメタルの方に傾倒したことで、メロスピは「音圧が足りない」と軽視していたんだと思います。
本作は2003年発売で、実際にこのバンドの音を聴くのは今回が初めて。まず、やはりというべきか、音が軽くて、ドラムのペチャっとした録音が一因かもしれません。ただ、ジムで走る時のイヤホンがSoundcore Sport X10だから余計そう感じた部分もあって、帰宅してLiberty 4 Proで聴き直すと、そこまで軽さは気になりませんでした。
アルバム通して聴いた感じでは、ジャーマンメタルに通じる部分はツーバスドラムでドコドコ走る所ぐらいで、キーボードが彩るキラキラなサウンドが特徴的で、むしろYngwie MalmsteenやRoyal Huntのような北欧ネオクラシカル勢の方に近いかなと。まさにその象徴と言えるのが、7曲目の「Champagne Bath」です。ただ、この曲は6曲目の「Victoria’s Secret」から間髪入れずに切れ込む所が実にかっこいいので、この2曲はセットで聴くのがオススメですね。
では、また明日!
Jun