FaOI幕張3日目(ライブビューイング)感想

FaOI幕張3日目(ライブビューイング)感想

事前情報としては、出演アーティスト、出演スケーター、オープニング・フィナーレの選曲、羽生さんのコラボ選曲、そして「ステージが動く!」といった内容のみ頭に入れて映画館に向かいました。以下、印象的だった点をまとめておきます。

・オープニングの登場の仕方がたしかに変わりましたね。一人ひとり順番にお呼ばれして氷上に出ていくスタイルから、特に羽生さんはすでにグループの中にいましたからね。どっちが良いとか悪いとかは無いですが、新しい試みとしては良いんじゃないでしょうか。

オープニング担当のアーティストが福原みほさんだったことで、これまでのFaOIと比べて「玄人好み」な雰囲気を感じました。誰でも知ってる往年のヒット曲で始めるんじゃなくて、抜群の歌唱力を持つ彼女のヴォーカルをバックにビシっとかっこよく決める。今回出演スケーターが「現役選手中心」だったことに気づかないような、落ち着いたオープニングだったと思います。

羽生さんとパパシゼ以外で印象的だったスケーターは、山本君、織田君、三原さん、荒川さん、フィアー・ギブソン組ですかね。

・山本君の1本目のロックテイストのプロが実によく合っていて、彼は身体を大きく使うので、よく映えていました。ジャンプの調子も良かったですね。

・織田君はさすが現役復帰しただけあって、世代の近いランビさんやジョニーと比べて、ジャンプに余裕があるし、身体もキレています。夏川りみさんとの「涙そうそう」は(今回のメンツでは)彼以外は考えられないコラボで、衣装もステキでした。

・三原さんは一時期と比べてコンディションも戻ったでしょうか?今回、女子のシングルスケーターが2人という状況で心配だったんですが、荒川さんとともによくやってくれました。両人ともにジャンプはきっちり決めてくれるし、多けりゃいいってもんじゃないなと。大怪我から復帰した山本君にも言えるんですが、三原さんが元気にスケートを続けてくれているってことが、嬉しいですよね。

・フィアー・ギブソン組は初めて演技を見たんですが、なかなか良いんじゃないでしょうか。FaOI常連のカペラノの「濃い演技」と比べるとそりゃ物足りないですけど、これから場数を踏んで、芸風を広げていってもらいたいですね。

・第一部が終わったのが14:10ぐらいでしたかね。あっという間の休憩で、SOI並みにサクサク進んだ印象でした。さすがに第二部は多少ダレも感じたものの、これまでのFaOIと比べてシェイプアップされた感じはします。あと、DA PUMPが終盤にまとめて登場する構成も良かったなと。もし彼らがオープニングで「U.S.A.」だったら、ちょっと軽すぎ?と感じたかもしれないので。

羽生さん以外はすべて2プロでしたが、この「If…」を見たら、「なぜ2本じゃないの?」なんて文句を言う人は誰もいないでしょう。これまでのFaOIでのコラボプロを超える入魂の一作で、驚異的な運動量と音ハメ。どれぐらいの準備期間で作ったんですかね?そして、明らかに「阿修羅ちゃん」の経験が生きていて、さらに激しい仕上がりだなと。映画館で観ていても衝撃を受けたので、現地組、特に幕張初日公演を生で観た方はビックリ仰天だったことでしょう。こんな凄いプロを披露してしまって、じゃあ、Bツアー(新潟&神戸)はどうなっちゃうの?と、興味津々です。

以上、こんな所でしょうか。「動くステージ」については、まぁ、新しい試みとしては面白いけど、べつに無くてもいいかも?という気はします。でも、「ノッテ」での内村さんとのコラボであーいうステージだったらどうだったんだろう?と思いましたが、床だったら助走が必要だし、あん馬とか鉄棒とかになりますか?氷に衝撃がかかってヒビ割れとかできたら大変ですから、まぁ無理でしょうね。

では、また明日!

Jun


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