ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。
ABEMA将棋チャンネルのコンテンツとして、年始からスタートした「ABEMA地域対抗戦」は、1月6日に放送された「監督会議」を経て、1月20日（土）から対局の放送が始まりました。勝った棋士は負けるまでずっと連戦しなきゃいけないというルールが正直微妙で、20日の「関東A対関西A」は、関東Aの羽生善治九段が4連勝して、関東Aが5勝1敗というスコアで勝利しました。
27日の「北海道・東北対中国・四国」も、中国・四国の菅井竜也八段が3連勝の活躍。その菅井八段を破った北海道・東北の小山怜央四段も計4局登場していて、なんだか同じ棋士ばっかり出ていて、私も最後まで見ずに寝ちゃいましたよ。
そんな中、優勝候補筆頭の「チーム中部」で杉本昌隆八段が監督として率いるメンバーは、藤井聡太竜王・名人、豊島将之九段、八代弥七段、服部慎一郎六段。普通に考えたら、藤井・豊島・服部というABEMAトーナメント常連のメンツを先発に並べるはずですが、もし藤井さんを一番手に起用したら、そのまま「5-0」で終わっちゃうよ？と、杉本師匠の「手腕」が問われますね。勝ちに拘り過ぎず、番組を盛り上げてくれるオーダーを期待しています。
実は、各チームの紹介動画が無料で視聴できます。チーム中部の動画は「Part1」「Part2」の2本公開されていますが、藤井さんが登場するのは「Part2」のみで、杉本師匠とともに河村たかし名古屋市長を表敬訪問しています。ただ、動画的には市役所訪問よりも「その後」の方が面白かったです。
放送は、2月3日（土）19:00からですので、お時間があればぜひご視聴いただければと思います。
メタルジョギング・チャレンジは182日目。RAMMSTEINの『Sehnsucht』（1997年8月）です。ドイツの大物メタルバンドで、実は初めて音を聴きました。ドイツ出身で世界進出に成功したメタルバンドと言えばScorpionsなんですけど、彼らとはっきり違うのは、曲名から歌詞から全てがドイツ語で、にも関わらず世界的に認知されたことは素晴らしい！
ジャンル的には、MinistryやNINを始祖とする「インダストリアルメタル」ですが、両バンドの音楽性が先鋭化したこととは対照的に、ラムシュタインは、ダンサブルでノレるサウンドを維持した「ライブ映え」する方向性と、「いかがわしいパフォーマンス・MV作り」でインパクトを与えたことは見逃せません。
学生時代の私は、そういう「話題先行」の所が気に入らなくてこのバンドを食わず嫌いしていたんですが、実際聴いてみると、まぁ、そこまで悪くないなーと。1曲目の「Sehnsucht」のオリジナル音源とライブ音源を並べてみましたが、オリジナルはわりと軽くてキャッチ―なんですが、ライブで化けるからこそ、これだけ集客できるんでしょうね。
アルバムは全11曲・43分と聴きやすい長さで、しかも内容的にも軽快に駆け抜けていくので、ジョギング含めた有酸素運動にかなり向いてますね（笑）。ただ、個人的にはもうひとヒネリ欲しいかなという所ではあります。
では、また明日！
Jun
