読書雑談(120歳まで健康に生きる方法)

読書雑談(120歳まで健康に生きる方法)

具合が悪くなると、ネットやら何やらで健康系の情報を漁りがちになるんですが、「こちらの本」を以前電子版で買ったことを思い出し、改めて読み返していました。

著者は糖尿病の専門の先生のため、やや偏った感のある糖質制限ほか食事関係の情報はサッと流し見程度で済ませましたが、本書の冒頭の情報が重要で、「120歳まで健康に生きるための前提」としては、

・脳の認知機能がしっかりしていること

・普通に食事ができること

・自分の足で動き回れること

この3要素を挙げていました。2つ目については、「自分の歯がしっかり残っていること」も含まれる点ですが、これは歯科に定期的にクリーニングに通って、入れ歯等のお世話にならない今の状態を続けることで予防に努めるとして、大事なのはそれ以外の2つかなと。

認知機能、つまり「ぼけ防止」については、コミュニティに参加するとか、肥満・糖尿病にならないとか、筋トレをするとか、色々なことを言ってる人がいます。私の場合は、『運動脳』の考えを参考にして、最低でも週3日(180分)のジョギングを自分にとっての「仕事」として続けなきゃならんなと。走り方については「スロージョギング」でいいだろうと。健康・長寿のためなら、マラソン大会を見据えたトレーニングは必要ないですからね。

ちなみに、「運動脳」の中では、「脳への筋トレの効果は(有酸素運動と比べて)エビデンスが足りない」とあるので、私の中では「筋トレはやる気と余裕があれば」って位置づけですかね。筋トレが目的になると、重さを追求したくなるし、サプリ等もいろいろ買いたくなるし、SNSで他人のことが気になるし、まぁ、怪我のリスクがあるしカネもかかるんですよ。痛めたり怪我をすると、運動を中断しなきゃいけないから、それで「太ってしまう→暴飲暴食」という負のループは避けなきゃいけません。

「スロージョギング」の場合、人に自慢するようなものでもないので、他人の評価・反応が気にならずマイペースでできるメリットがあります。自分の場合、週末にお酒をドカっと飲んでジムを休んでしまうと、そのままズルズルいく傾向がある。じゃあ、酒以上の「ご褒美」を何か自分に用意するとか?なんだろう?・・・週1だけラーメンを解禁するとか?ラーメンの場合、「二日酔い」のように翌日ジムを休む口実にならないのはいいのですが。

そう言えば、コロナ対応の生活を終えて、「16時間断食」を再開しました。私の場合、夜7時~午前11時を断食期間にしていて、その「断食期間」は、水・紅茶・ブラックコーヒー等のカロリーの無いものしか口にしません。特にブラックコーヒーは食欲抑制の「パワー」を感じますね。ただ私の経験上、「16時間断食」だけでは痩せません。かりに運動ゼロの場合、食事のできる8時間も「相当な節制」をしないと体重は落ちないですが、そうなると数字上の体重は減っても筋肉が落ちて体脂肪は変わらずという、「不健康でリバウンドしやすい身体」になるだけでしょうね。

そう言えば、なぜ「120歳」かと言うと、人間の遺伝情報に基づく「人間の限界寿命」が120歳なんだそうです。まぁ、この歳になると自分の能力というのは重々自覚していて、何事も成し遂げていない平凡な人間としては、「できるだけ歴史を長く見届けて、未来に立ち会いたい」という願望が強くなってはいますね。

では、また明日!

Jun


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