藤井竜王、本日対局!(B級1組順位戦)

藤井竜王、本日対局!(B級1組順位戦)

ABEMA将棋チャンネルのリンクは「こちら」。両者の対戦成績は、藤井竜王から見て「2勝1敗」。この1敗というのが、藤井聡太四段(当時)のデビュー以来の連勝記録が29で止まった、あの対局です。

藤井王将 連勝を「29」で止められた「因縁」佐々木七段とA級昇級をかけた大一番」(スポニチ 2022年3月8日 15:19)

ちょうどスポニチで当時を回想する記事がアップされましたが、このような異様な数の報道陣が押し寄せた大注目の対局でした。今後、これに匹敵する話題は、藤井竜王の「八冠独占」のかかる対局まで、まず無いと思います。その瞬間が訪れるのは、最短で行けば来年の5月頃になりますが、わずか1年後にノーマスクでこれだけの取材陣が密集して取材できているでしょうか?・・・まぁ、厳しいでしょうね。

藤井竜王にとっての順位戦は、「以前に触れました」が、谷川浩司九段の持つ最年少名人記録(21歳2カ月)の更新に続く道であり、とても重要です。本局は、佐々木七段が先手番なので、佐々木七段が戦型を選ぶ立場になり、それに藤井竜王が追随していく展開になりそうです。佐々木七段も「とっておきの研究」をぶつけてくるでしょうが、藤井竜王は2月11日以来の対局で、つまり「約1カ月」の準備期間があるので、しっかり対応してくると思われます。

持ち時間は、6時間(ストップウォッチ方式)の長丁場で、昼食休憩、夕食休憩を挟んで、てっぺん越えもありえます。放送自体は朝9時半から開始して(対局開始は午前10時)、画面上にはつねに評価値も出ていますので、お時間のある時にチェックしていただければと思います。

メタルジョギング・チャレンジは8日目。Grand Funk Railroadの1stアルバム『On Time』(1969年8月)です。予備知識としては、「アメリカのバンドってことと、名前だけ」という状態で本作を聴いたんですが、いやぁ、コレ、かっこいいですね。冒頭の2~3曲を聴いていくと、「歌心のある爽快なロック」という感じで、アド街のレトロな店舗を紹介する時にかかっていそうな曲調。ただ、BGMにするにはあまりにもメンバーの演奏力が高すぎて、特に上に動画を貼った5曲目の「T.N.U.C.」は、細かいギターのカッティングの部分は、ミッシェル辺りにも通じるものがあるんじゃないかと(服装があまりに違いますが・・・)。

この「T.N.U.C.」は、曲の中盤に3~4分ドラムソロが入った長尺になっていて、アルバムの後半以降も大作志向の曲が続きます。いまの感覚だと「もっと短くした方が・・・」と言いたくなるんですが、逆に考えると、彼らはきっと演奏するのが大好きで自信があるから、そういう曲構成に挑んだのかも?と想像できます。これを学生の頃に聴いてたら、友人にオススメしていたであろう、エネルギッシュな作品です。

では、また明日!

Jun


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